薪ストーブについて

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薪ストーブの魅力

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優しく温める

薪ストーブの温かさは体の芯からぽかぽかとなり、まるで温泉に入ったときのような感覚に似ています。その秘密は、薪ストーブから放射される『遠赤外線』が有機物(ひと・もの)に吸収されやすい特徴があります。

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家全体を温める

薪ストーブは、長時間持続して人や建物にじんわり熱を伝えるのが得意です。
遠赤外線による輻射熱は、ひとだけではなく床や壁、天井といった建物の内側や空気などの物質も暖めます。薪ストーブによって空気が暖められます。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすいです。薪ストーブによって暖められた空気は上に上昇し、上にあった冷たい空気が暖かい空気に押されて下に溜まります。その冷たい空気が薪ストーブで暖められるので、それがまた上昇気流になって再び冷たい空気を押しやる。空気のサイクルが徐々に繰り返され、ゆっくりと部屋中を暖めます。
薪ストーブ1台で家中を暖めるには、プランニングが大切になります。
温めたい広さ、空気の循環、輻射熱の有効利用、使いやすさを総合的に考え、設置をすることでより効果的に薪ストーブを使用することが可能です。

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癒し

木漏れ日がきらめく様子、小川のせせらぎのような自然現象の『揺らぎ』にはリラックス効果があると言われています。薪ストーブの中で踊るように燃える焔のリズムも同様に私たちの心に癒しを与えてくれます。そのような癒しの効果や暖かさから、薪ストーブの周りには人が集まり、家族の集合場所、自分だけの特等席となります。

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料理

キッチンで作る料理とはひと味もふた味も違うおいしさが味わえる薪ストーブ料理。沸かす、炊く、煮る、暖める、蒸かす、焼く、あぶる、炒める、揚げるなどほとんどの料理方法をすることが出来ます。経験も知識も必要な薪ストーブ料理ですが、ちょっと工夫するだけでよりおいしい料理が作れるのも薪ストーブ料理の楽しみの1つです。ストーブ料理には失敗もつきもの。その失敗さえも楽しみとなります。

薪ストーブの使い方

火入れの仕方

〈最初に準備するもの〉

  • 焚き付け
  • 手首ほどの薪
  • 着火剤
  • ライター又はマッチ
1.

薪ストーブに空気調節レバーがついているモデルは、空気調節レバーを全開にした状態にする。ダンパーの付いているモデルは、ダンパーを開ける。

POINTあらかじめ細い焚き付けを作っておくと楽です。

2.

薪と焚き付けを炉内に入れる。
まず、手首ほどの薪を2本並べます。その上に焚き付けを井桁状に積む。
(トップダウン式着火)

様々な着火方式があります。機種や住んでいる場所によっておすすめの着火方式が違います。

3.

マッチ又はライターで着火剤に火をつける。焚き付けの隙間に火のついた着火剤を入れる。そしたら、すぐにドアを閉める。

POINT初心者は着火剤の使用がお勧めです。5分程度着火剤が燃えているため、火が消えにくく、着火しやすいです。そのため、失敗する確率が低いです。

4.

火が大きく広がった状態になったら、中太くらいの薪を入れる。

POINT薪づくりをしている方は、様々な太さの薪を作っておくと、温度調節をするのに便利です。

5.

温度計を見て、ご使用の機種のベストゾーンまで温度を上げる。

機種ごとにベストゾーンの温度が違います。取り扱い説明書をご確認ください。

POINT急激に温度を上げすぎないで下さい。スポーツと一緒で徐々にウォーミングアップをしていきます。

6.

空気調整のあるモデルは空気の調整で温度調整をします。ダンパーの付いているモデルは一定温度に達したらダンパーを閉める。

ダンパーを閉める温度は、取り扱い説明書をご確認ください。

POINT寝るときやお出かけの際に、空気調整を絞りすぎないで下さい。絞りすぎることで酸素の量が少なく、薪が燃えにくくなることで不完全燃焼の状態となります。それによって、窓ガラスが煤けるや煙突が詰まりやすくなるという原因の1つとなります。

薪割り 薪と焚き付けを炉内に入れる マッチ又はライターで着火剤に火をつける ダンパーを閉める 薪の準備

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薪ストーブのある暮らし

朝晩の冷え込みを感じ、富士山の初冠雪の便りを聞く頃が薪ストーブの季節のはじまり。
使う前に薪ストーブの点検、煙突掃除。
冷えた身体をやさしく包み込む暖かさ。薪ストーブの揺らめく焔を眺めながら、コーヒーでほっと一息。減ってくる薪棚に寂しさを感じ、薪割りをする。
春の日差しが心地よくなると、名残惜しいが薪ストーブライフは終盤に。ここで、煙突掃除と薪ストーブのメンテナンスをするのも良い。煙突掃除の煤を見て、通信簿を付ける。
夏はおやすみ。
見ても飽きないお気に入りの薪ストーブ。
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炉内とガラス 煙突掃除

薪ストーブのメンテナンス

毎日

  • ガラスが汚れている場合は拭く
  • ストーブが汚れている場合は拭く

週に1回程度

  • 灰がたまったら取り出す

常に灰は2〜3cm程度貯めておくとよい

オフシーズン・シーズン前

  • 年に最低1回以上は煙突掃除を行う
  • 薪ストーブの点検・調整、ガスケット類の点検・交換

ガスケットとは、ストーブのドアの周りなどについている紐のこと

メンテナンスサービスのご案内

長年のノウハウ、高い修理技術があります。
修理の際はまずはお問い合わせください。

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商業施設での活用

薪ストーブをご活用いただいている施設の一部をご紹介します。
こちら以外にも多くの施設でご活用いただいています。詳しくは施工例をご覧ください。

NARAYA CAFE

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カテゴリー
カフェ
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https://naraya-cafe.com/
機種
JOTUL F400SE ブラックペイント

土と光ともりの歯医者さん

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病院
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https://www.facebook.com/tsuchitohikaritomorinohaisyasan/
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VERMONT CASTINGS アンコール マジョリカブラウン

桃沢野外自然センター

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宿泊施設
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https://www.momozawa.fun/
機種
VERMONT CASTINGS デファイアント レッド
コンツーラ C850

あまねこども園

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学校
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http://doshin-amane.net/
機種
JOTUL F500 マジョリカブラウン

バイカーズパラダイス南箱根

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施設
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https://www.bipa.jp/
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JOTUL F600 ブラックペイント
HWAM3320

アトリエガーデン卯月苑

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オフィス
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https://udukien.wixsite.com/udukienn/
機種
JOTUL F400SE ブラックペイント