今日は、クリスマス・イブ。

この時期食べたくなるもの“ローストビーフ”。

手の込んだ料理ですが、いつ食べてもおいしい。

久しぶりに“ローストビーフ”を作ってみました。

【材料】

A．美味しそうな牛肉（牛ももなど）・お好きな香味野菜（今回はたまねぎ、にんじん、セロリの葉、ローズマリー、ローリエを入れました。）・りんご1/4・にんにく・赤ワイン・黒こしょう

B.オリーブオイル・塩・こしょう

【準備するもの】

鋳物のなべ（蓋つき）・ゴトク（クッキングスタンド）・フライパン・タコ糸・ビニール袋又はバット

【作り方】

①　肉の下準備

肉の繊維の方向をよく見て、繊維の束が閉まる方向にタコ糸で縛り、形を整えます。

②　漬けこむの準備

今回は、たまねぎ1/2個・にんじん1/2個・りんご1/4個・ニンニク３片をすりおろし、たまねぎ1/2個は薄くスライス、にんじん1/2個・セロリの葉１本分はみじん切りにしました。

すりおろした材料を肉に塗っていきます。

ビニール袋またはバットに残りの材料と肉を入れます。バットの場合は、1時間後に肉をひっくり返して下さい。

一晩寝かしていきます。

③肉を焼く

薪ストーブの天板になべを置き、予め温めておきます。

十分に温まった状態になったら、肉の表面を焼いていきます。

④火室でローストする

鍋の下に足付きの網を入れ、その上に焼いた肉を載せます。

薪の状態は、写真くらいの熾の状態かもう少し消えそうなくらいの弱い熾が良いです。

火加減を整えたら、左右に熾を寄せ、火室の真ん中にゴトク（クッキングスタンド）を置きます。

蓋をした鍋をゴトクの上に置きます。（必ずストーブグローブを両手に付けて入れてください。火傷に注意してください。）ドアを閉め、空気調整のレバーを絞ります。ダンパー付きのモデルはダンパーを閉めて下さい。

まずは20分間ローストしていきます。

⑤肉の確認

20分経過したところで一度鍋を火室から取り出します。竹串などで肉の様子をチェックします。

再度、火室へ戻し、さらに10～20分間加熱していきます。肉の様子を見ながら調整を行ってください。

竹串などを刺して、肉汁が出てくるくらいが頃合いです。

⑥完成

★今回は、一緒に漬け込んだ野菜と赤ワインでソースをつくりました。

ぜひ、年末年始のお休み期間で挑戦してみてください！